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ここではない何処かへ。

何故旅に出かけたくなるのか・・・?

 

幼少の頃から、外に出かけるのが好きでした。
曲がり角の向こう。
あの橋を渡った向こう。
この小川が始まっている場所。

 

この頃の動機は、生き物を捕まえる事。
昆虫や蛙、ザリガニなどを求めて彷徨う事で、
徐々に行動半径を広げていました。

 

普段目にする風景から、まだ見ぬ風景へ。
生き物の楽園が向こう側に待っている!
そんな期待と好奇心がむくむくと沸き上がり、
行動するエネルギーの迸りになっていたのです。

 

やがて移動手段は、徒歩から自転車へ。
移動範囲は格段と広がります。

 

まずは友人達との楽しいサイクリング。
この頃の動機には風景を楽しむ以外にも、
「某所まで行って来たぞ!」
こんな達成感が気持ちを支配していたのかも知れません。

 

日帰りに物足りなさを感じるようになり、
テントを括り付けて、地元の北海道を巡るようになりました。
厳しい天候や、悪路の末に、
辿り着いた風景は心に刻み込まれます。

 

旅先で出合う親切や温情に感動し、
日常にいる友人や恋人に焦燥感を覚えながら、
私は旅の非日常性、旅の醍醐味から離れられなくなりました。

 

そして移動手段は車になり、
過ごした年月のうちに、
様々な知識が蓄積されました。

 

それは単純に美しい風景の場所だったり、
希有な価値のあるフィールドであったり、
歴史的に有名な場所であったり、
民俗学的に重要な場所であったり・・・

 

訪れたくなる動機も多様になっていくのです。

 

また、フライフィッシングを覚え、
写真に興味を持つ事により、
旅はより遠く、より深く、
格段に世界を広げています。

 

そして旅のスタイルも変わりました。

 

自転車に乗り体力にものを言わせながら、
目的地に辿り着く達成感を求める旅。
そんな旅からのんびり、気ままに、
小さなテーマを抱えてのぶらりと自由な旅。

 

ここではない何処かへ。

 

旅は年齢と共に形を変えてなお、
私を虜にしたまま、輝き続けています。